そろばん刺し(そろばんざし)

遊佐刺し子 そろばん刺し
糸:Herbal 綿糸4/20 合細 生成り 2本取り
 遊佐刺し子の代表的な文様で、そろばんの玉がモチーフになっています。商売繁盛を願って刺されていたようです。こぎん刺しにもそろばん刺しという模様がありますが、模様・技法が異なります。
 横刺しのみで、一番下の段から刺し始め、1段目は右から左へ、2段目は左から右へ、3段目は右から左へと布を交互に往復するように刺しています。刺し始め、刺し終わりは布の裏に玉留めしています。
 無地の木綿布を10cm四方にカットし、何も印をつけず遊佐刺し子に遊ぶの図案を横目で見ながら3mmの針目で刺してみました。手持ちの糸が細かったので2本取りにしてみましたが、お手持ちの糸の太さ、好みの針目によって決められるのが良いと思います。
 遊佐刺し子は印をつけずに刺すのが古来の技法のようですが、その技法を受け継ぐ方も少なくなり、目安になる基線を布に製図してから刺す方法が幅広く使われているようです。

参考書籍

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