矢羽根(やばね)

刺し子花ふきん 矢羽根
糸:オリムパス 刺し子糸 青濃淡のボカシ(52)
難を払う魔よけ、破魔矢と同様の縁起の良い模様です。出世文としても使われます。 矢羽根を文様とした絣を矢絣(やがすり)とも呼びます。
射た矢は戻ってはこないことから、江戸時代には結婚の際、矢絣の着物を持たせると出戻らないと言い伝えられていました。
また、この文様は大名家の奥女中の制服にも使用されていました。明治・大正時代には、女学生の間で矢絣の着物が流行しました。このように日本では、昔から慣れ親しまれてきた文様のようです。

参考書籍

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